私立B大学 様

【現状】

B大学は日本有数の規模を誇る総合大学です。
学内にはいくつかの情報教室の他、学生が自由に使えるPC数百台を設置した自習室を運営しています。
自習室にはWindows PC Macintoshなど最新の機器が混在しており、また、学生に対する課金のため、プリペイドカードによる運用も行っています。
B大学では独自のICカード学生証を使っており、このICカードを使って、込み合っているプリンタを避け、任意の空いているプリンタから自分のジョブを印刷させたいという要望がありました。

【PaperCut導入後】

PaperCutを導入することにより、任意のリリース端末にて学生証をかざすと、自分が送ったジョブリストが表示されます。この中から、必要なものだけ選んで印刷することができるようになりました。
この運用で、他人の印刷物を間違えてとってしまうという問題も解決できましたし、ジョブを送ったのに、印刷を忘れているいわゆる放置ジョブも自動的に削除されるため、紙の無駄が無くなりました。
学生数が多いこともあり、ひとりひとりがわずかな無駄印刷を行っても、無視できない金額になります。

例えば一枚3円のコストのかかるプリンタで、一人が月間わずか10枚無駄な失敗印刷をしてしまえば、例えば1万人では、10万枚のロスが発生してしまいます。金額にすると、月間30万円、年間360万円の経費が無駄に消えてしまうことになります。カラーの場合は一枚十数円にもなり、もっと高額になります。
PaperCutは特に学生数の多い大学には最適なソリューションとなっています。

また、PaperCutはWebプリント機能を持っており、持込みPCから学内LANにログインし、ブラウザでMy Pageを開くと、そこから学内のプリンタで印刷可能なプリンタのリストが表示されます。
学生は印刷したいファイルをアップロードし、印刷指示するだけで、自習室の空いているプリンタから認証後印刷物を受け取ることができます。

教室据置PC、マッキントッシュ、持込みPCからの印刷を統合的に管理することができるようになりました。

管理者は使い勝手の良いブラウザベースの管理者画面で、学内のどこに居ても、プリントシステムの稼働状況を把握できるため、広いキャンパスを走り回らなくても良いといううれしい効果もありました。

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