6.22026
マイクロソフトWPPによるパラダイムシフト
WPPとは
WPPはWindows Protected Print Mode のことであり、IPPプロトコルをベースとした印刷システムに代えていこうというMicrosoftの意向により出来上がった概念です。今までは、プリンタメーカーが好き勝手に制御していたプリンタをWindowsの支配下に収めることにより、より安全なシステムに変えていこうという意向が読み取れます。
今までのプリントシステム
今までプリンタの世界では、Windowsに各メーカーのドライバをインストールして、プリンタとセットでシステムを構築して行く方式が当たり前でした。例えばキヤノンはLIPS-LX、リコーはRPCS、富士フイルムはArtEXなど、独自のプリンタ制御コマンド体系を使い、機種専用のドライバを用意し、ユーザーの細かなニーズにこたえていました。また、PJLにフィニッシャー制御用の独自コマンドを組み込み、他社プリンタとの差別化を行っていました。この活動が無力化、陳腐化されることを意味します。
今後考えられる変化
WPPを一言でいうと、ドライバを無くすることを意味します。つまりドライバを元に動作している従来タイプのプリンタが使えなくなる事を意味します。この場合、PaperCut Hive など外部サービスを使う必要が出てきます。




