活用事例のご紹介

学部のプリンタをサーバー不要でオンデマンド印刷機に(PaperCut Hive)

PaperCut Hiveのライトリリース機能を導入することにより、オンプレサーバ不要で学生の持ち込みPCから簡単にオンデマンド印刷が可能に。

課題

  • Before: 学部のプリンタに学生が自由に印刷。無駄な印刷や放置プリントが大量に発生。学生持込PCへのドライバ設定も職員の負担となっていた。
  • After: 2台のIP 6530を導入し、PaperCutのクラウドソリューションであるPaperCut Hiveと連携させることにより、学生がPIN番号を入力して初めて印刷が開始されるように運用変更。印刷時、空いている機械を使えるため、印刷混雑も緩和。放置プリントもゼロに。今後追加プリンタを検討中
  • 良かった点: 学内サーバ不要。プリント管理サーバはクラウド上にあるため保守は業者に一任。対応プリンタ、リコーIP6530の購入費用(定価185,000円)と初期のHive 構築設定費はかかるものの、あとは年間サブスク費用で利用可能。サブスク費用もプリンタ台数で決まり、学生は何人利用しても無料。(別途保守が必要な場合は有料保守プランあり)今回は導入を見送ったが、ICカードリーダをプリンタに接続すれば学生証で認証プリントも可能とのこと。

事前準備

  • PaperCut Hiveに対応したリコーIP 6530にHiveエンベデッドソフトをインストール
  • クラウド側のPaperCut Hive を設定し、Invite機能(招待機能)を使って学生にメールにて設定方法を通知。学生はそのメールリンクをクリックし、自分のPC上にPaperCut Hive クライアントソフトをインストール。

印刷手順

  • ワード、エクセルなど印刷したい文書を開き、ファイルメニューからリコーIP 6530を選んで印刷指示。
  • プリンタの操作画面にアクセスコード(PIN)番号を入力
  • 印刷実行したいファイル(あらかじめ送られたプリントジョブ)を選んで印刷実行
  • プリンタから当該ドキュメントが出力される。

Hive MFP

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